１ヶ月の間に４人を強姦し殺害したカップル...デヴィッド＆キャサリン

世にも恐ろしいカップル。

デヴィッド＆キャサリン

デヴィッド・バーニーとその妻キャサリンは、ともに崩壊家庭に育った幼馴染みだった。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

しかし、２人で侵入窃盗を働き、逮捕されて離ればなれになった。出所後、それぞれが別々に結婚し、キャサリンは５人の子供をもうけたが、やがてデヴィッドと運命の再会。キャサリンは子供を捨てて、既に離婚していたデヴィッドのもとに走ったのである。

デヴィッドは１日に５、６回は性交しないと気がすまないほど精力がありあまっていた。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

その矛先は弟にも向けられたというから呆れてしまう。尻を貸した弟も弟だが、とにかく穴さえあれば何でもいいのだろう。そしてキャサリンはそんな彼に頼りきって生きていたのだ。

１９８６年１０月、デヴィッドは女子大生を強姦。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

自動車解体工場で働くデヴィッドのもとに、２２歳の女子大生がタイヤを買いにやって来た。デヴィッドは彼女を強姦したいと思い、ナイフで脅して家まで連れ帰った。そのあと公園へ連れて行かれ、ふたたび犯されたのち、絞殺された。

キャサリンはそれを止めるでなく、淡々と眺めていたという。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

２週間後、１５歳のヒッチハイカーをいたく気に入って、何度も何度も繰り返し何度も何度も何度も何度も強姦した。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

彼女を絞殺したのはキャサリンである。動機はもちろん「嫉妬」だった。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

３１歳のガス欠で立ち往生しているスチュワーデスをデヴィッドは彼女をいたく気に入って、何度も何度も何度も何度も３日に渡って強姦した。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

仕方がないのでデヴィッドは、もったいないけど絞殺した。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

キャサリンはまたもや嫉妬して、早く殺すべきだとデヴィッドを焚きつけた。被害者は絞殺されたのち埋められたが、キャサリンはその墓場に唾を吐きかけたという。

１１月４日、彼らはまたヒッチハイク中の女性を見つけ、自宅に連れこみ、鎖でベッドに縛りつけられたのち、丸２日にわたって犯し続けた。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

３日目に公園に連れ行き、強姦してから、ナイフで刺された。しかしなかなか死ななかったので、デヴィッドは斧を持ち出してきて彼女の脳天を割った。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

キャサリンは強姦する夫の姿をカメラ撮影し、ときには殺人にも手を貸したようだ。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

少なくとも４人目の殺害で、彼女は夫にナイフを手渡している。

１１月６日、バーニー夫妻は１７歳の少女を誘拐。鎖でベッドに縛り、何度も何度も強姦した。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

しかしこのとき、夫妻は外出してしまう。少女は鎖をはずし、窓から脱出すると半裸のまま近所のショッピングセンターに駆けこみ、助けを求めた。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

バーニー夫妻はここ１ヶ月で４人の女性を殺し、埋めたことをすぐに認め、供述しはじめた。
出典デヴィッド＆キャサリン: どんな理由があっても許せない

ふたりがあまりにもあっさり犯行を認めたので、証拠や精神鑑定、犯行時の心理などはほとんど審議されなかった。そのため新聞社は独自でふたりの周囲の人間を取材し、談話をまとめなくてはならなかったらしい。

バーニー夫婦は法廷でもすべてを認めて、共に終身刑を宣告された。
出典殺人博物館〜デヴィッド＆キャサリン・バーニー

firk12