パリで人間を食べながらも無罪になった日本人の男..佐川一政とは
1981年、フランスで日本人留学生の佐川一政が、友人女性を射殺し、屍姦後に彼女の肉を食べたパリ人肉事件。2019年夏に映画配給が決定した。
●パリ人肉事件
1981年、フランスで日本人留学生の佐川一政が、友人女性を射殺し、屍姦後に彼女の肉を食べた事件。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
・佐川一政
兵庫県神戸市に誕生し、生まれた時は父親の手のひらに乗るほどの未熟児だった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
小学生の頃、幼い子供を誘拐しては鍋で煮込んで食べる魔法使いの話を叔父から何度も聞かされ、人肉を食することに興味を抱いていた。
出典 佐川一政 - Wikipedia
高校時代には精神科医にたびたび相談したが、取り合ってもらえなかった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
和光大学在学時代には中年のドイツ人女性宅に無断に入り逮捕されたが、父親が支払った示談金により、告訴はされなかった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
・人肉事件
1981年6月11日、フランスの首都、パリに留学していた佐川(当時32歳)は友人のオランダ人女性留学生(当時25歳)を自宅に呼び出し、背後からカービン銃で射殺した。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
佐川は衣服を脱がせ屍姦したあと遺体の一部を生のまま食べ、
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
また遺体を解体し写真を撮影して遺体の一部をフライパンなどで調理して食べた。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
6月13日、残った遺体をスーツケースに収め、ブローニュの森の池に捨てようとしたところを目撃され逃亡。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
目撃者が遺体を発見し警察に通報し、2日後に逮捕された。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
・無罪に
逮捕され、犯行を自供したが、取調べにおける「昔、腹膜炎をやった」という発言を通訳が「脳膜炎」と誤訳したことから、精神鑑定の結果、心身喪失状態での犯行と判断され、不起訴処分となった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
フランス国内の精神病院に入院し、翌年、帰国し東京都立松沢病院に1年間入院した。
出典 パリ人肉事件 - Wikipedia
同院を15カ月で退院した佐川は、マスコミに有名人として扱われ、小説家になった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
・時の人となるも闇金に手を出す
印税収入だけで100万円に達した月があった他、講演やトークショーにも出演して稼いでいた。また、1本30万円のギャラでアダルトビデオに出演していたこともある。
出典 佐川一政 - Wikipedia
しかし2001年(平成13年)頃までにはほとんどの仕事が途絶え、生活に困って闇金に手を出すようになる。
出典 佐川一政 - Wikipedia
過去には500通ほどの履歴書を書き、会社回りをしたものの、ことごとく採用を拒否されているという。
出典 佐川一政 - Wikipedia
2005年(平成17年)1月4日に父が死去。翌日に母が自殺。当時、佐川は闇金の取立てに追われて千葉県に逃げていたため、両親の死に目に会えなかった。
出典 佐川一政 - Wikipedia
2013年に脳梗塞で倒れ歩行が困難となり、現在は実弟の介護を受けつつ年金暮らしをしているという。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
・2019年夏に映画配給が決定
禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定した。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
フランスの撮影クルーが2015年6月より約1カ月間密着。奇妙な弟との関係性を浮き彫りにしながら、過去の事件を通して佐川の心の奥にある“カニバリズム”について追求した衝撃ドキュメンタリー。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
当時の事件を振り返りながら、淡々と証言する佐川。そしてラストに誰も知らない戦慄の事実が佐川本人から語られる――。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
この作品は日本の全洋画配給会社が“あまりにも衝撃的な内容”だということで、買付けと配給宣伝を断念したが、この度、出版社である(株)サイゾーのTOCANA編集部が自社で買付けし配給と宣伝を手掛けることとなった。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
劇場公開は2019年夏、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。
出典 日本の全映画会社が買付け拒否! 禁断のドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』TOCANAが配給決定! 佐川一政の“現在”が明かされる!!
・関連まとめ