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無差別に13名を殺害、獄中結婚...ナイトストーカーと言われた悪魔リチャード・ラミレス

カリフォルニア州で、多数の女性をレイプ・殺害し、ナイトストーカーの名でカリフォルニア州を脅かした。9歳の女性、8歳の少年等をレイプ、銃殺したり、喉をかき切ったり、叩き殺したりした。又、眼を切り出したり、悪魔崇拝的な模様を血で描いた。


リチャード・ラミレス


カリフォルニア州で、多数の女性をレイプ・殺害し、ナイトストーカーの名でカリフォルニア州を脅かした。
出典 リチャード・ラミレス aka ナイト・ストーカー / Richard Ramirez < シリアルキラー / 連続殺人犯 < ディープなアメリカ


9歳の女性、8歳の少年等をレイプ、銃殺したり、喉をかき切ったり、叩き殺したりした。又、眼を切り出したり、悪魔崇拝的な模様を血で描いた。
出典 リチャード・ラミレス aka ナイト・ストーカー / Richard Ramirez < シリアルキラー / 連続殺人犯 < ディープなアメリカ


●生い立ち




1960年2月28日、テキサス州で、鉄道会社勤務の父と母との7人兄弟の末っ子として生まれた。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


他の子供たちの証言にもある通り、父親が虐待者であったことは疑いようがない。
出典 アメリカ カリフォルニア ナイト・ストーカー=リチャード・ラミレスRichard Ramirez 1/3 ( 家族 ) - msadmin 日記帳 ~主に事件と海外ネタと独白~ - Yahoo!ブログ


リチャードの従兄弟のマイクはベトナム戦争において特殊部隊にいた退役軍人で帰還後に「いかに殺し、いかに拷問したか」という自慢話をよくしていた。
出典 アメリカ カリフォルニア ナイト・ストーカー=リチャード・ラミレスRichard Ramirez 1/3 ( 家族 ) - msadmin 日記帳 ~主に事件と海外ネタと独白~ - Yahoo!ブログ
当然少年だったラミレスも聞かされた。




9歳頃から万引きや窃盗などの軽犯罪に手を染め、14歳になった辺りからマリファナ吸引を始めるなど、非行行為が目立つようになった。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


ヘヴィメタルに傾倒する一方、教会の聖書勉強会で悪魔に魅せられるようになり、悪魔関連の書物を読み漁るようになったのもこの頃だった。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


どや街の安ホテルや簡易宿泊所を転々とし、金がないときは路上や駐車中の車に潜り込むなど、ホームレス生活を送りながら、窃盗を働いた。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia
この頃のラミレスは、ドラッグに溺れているだけでなく、コーラやカップケーキなどのジャンクフードを常食とし、また衛生観念もなかったため非常に不潔で痩せ細っていた。


●無差別連続殺人犯




1984年4月から1985年8月にかけて、ロサンゼルス郊外を中心に無差別に民家を襲撃し、暴行、強盗などを働き、13人を殺害した。
出典 アメリカのシリアルキラー、リチャード・ラミレスが獄中から返信したアンケートの回答 : カラパイア


多くの連続殺人鬼は標的を一定の年齢、性別、人種から選択し、ひとつの方法を使って殺害するが、ラミレスは手当たり次第に殺した。
出典 リチャード・ラミレス


彼の犠牲者は、男も女もあり、年齢は16から84までで、共通点とすれば、暑苦しい季節に窓やドアを開け放しにしておいたということだけで選ばれた。
出典 リチャード・ラミレス


男が寝ていれば22口径で頭を撃つ。他に女や少年がいれば犯して殺す。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス
寝室に忍び込んで男性を殺し、その死体の横で妻やガールフレンドを強姦し、少年は肛門性交され、その後、殺された。金品は何も奪わないことも多く、犠牲者に「悪魔を愛します」と誓わせることもあった。恐らくは強盗、強姦、殺人が目的ではなく被害者を恐怖のどん底に陥れることを楽しんだとしか思えない。


たまに殺さないこともあったが、そこらへんは適当だ。金品を奪うこともあれば奪わないこともある。やはりこれも適当である。目的が強姦なのか強盗なのか今一つ判らない。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス


侵入した家に少年がいれば、その肛門を犯している。つまり誰でもよかったのである。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス



歯がボロボロ


殺さないこともあったから、大凡の人相は割れていた。背が高く痩せたヒスパニック系で歯はボロボロ、異臭がしたという。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス


警察は、指紋などからラミレスを特定。彼の写真を印刷し、テレビや新聞に掲載し、指名手配した。
出典 リチャード・ラミレス


●「it's me!」




甘いものに眼がないラミレスは(だから歯がボロボロ)、その日は朝食としてドーナツ1袋とコーラを買った。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス
ところが、なんか様子がいつもと違う。まわりの客がじろじろと俺様の顔を見ていやがる。なんだってんだい、え?なにげに新聞に眼をやると、なんと俺様の顔がでかでかと!


自分が殺人犯として指名手配されていることに気付きパニックに陥ったラミレスは店を飛び出し、3キロをわずか10分で走りぬけている。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


追いつめられたラミレスはヒスパニック系住人が多く住む地区へ逃げ込んだ。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


同胞に対する慈悲を期待してのことだったが、住民たちは逆に怒りを剥き出しにしてラミレスを追いたてた。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia
というのも、ただでさえお決まりの人種差別で腹立たしく思っているところへ、ナイト・ストーカーの正体がヒスパニックの男だというので、非常に肩身の狭い思いをしていたのだ。


リチャードは若者に囲まれ、リンチされた。警察がパトカーで人を分け、ラミレスに近付くと「俺だよ。あんたたちが捜してるのは俺だ。こいつらに殺される前に捕まえてくれ」と叫んだ。
出典 リチャード・ラミレス


●ファンが急増



髪を切り、義歯を入れたラミレス


裁判で登場したラミレスは、弁護士の指導で義歯をはめて整髪したので「カッコイイ」と全国のノータリンどものアイドルとなった。
出典 殺人博物館〜リチャード・ラミレス


審理中、ラミレスが判事に向かって卑猥な言葉を吐いたり、傍聴人やマスコミに手のひらに描いた悪魔のシンボルをこれ見よがしに見せるといった悪ふざけをして退廷させられるなど、混乱を招いた。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia



傍聴している女子に手のひらを見せるサービス


公判を担当したマイケル・タイナン高裁判事が、判決の前に何か言いたいことがないかという問いに、ラミレスは以下のように答えている。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


お前らに理解出来ることなんざ何もないが、少し言わせて貰う。
言いたい事は沢山あるが、時間がないんでね。何で俺の貴重な時間をこんな無駄な事に費やさなきゃならねえのか知らないが・・・もうどうでも良い事だ。

お前らに語られた俺の過去話は嘘だらけだし、これからの未来もお前らの嘘によって固められ続けるだろう。俺はお前らが掲げている偽善的で道徳主義的なルールなんざ信じねぇ。俺にはこの法廷にいる全ての嘘吐き、嫌悪者、殺人者、ペテン師、妄想性の臆病者、自称法律家…地球に寄生している蛆虫共を見透かす必要はない。

お前ら蛆虫共を見ていると吐き気がする!全員が偽善者だ。世界中の政府が、神と国の名において公然と、そして内密に虐殺を行っていることを誰一人として知っちゃいない。お前らの説教話を聞く必要はない。そんなのはとっくの昔に嫌というほど聞かされたんでね。お前らは俺を理解しようとしない。

いや、出来るわけがねえ。お前らは屑だ。俺は屑共を超越した存在なんだ。

俺は善悪を超えている。闇の軍団、夜の種族は失敗を繰り返さない、情け容赦はしない。いつか必ず俺の復讐は果たされるだろう。悪魔は全ての人間の中にいるのだから。以上だ。
俺は人殺しが大好きだ。人が死ぬところを見るのが良い。頭を撃つと、しばらくは体をぴくぴくさせて、いたる所でもがいて、そして動きが止まる。それかナイフで切って、連中の顔が青白くなっていく様を見るのも良い。血が大好物だ。

シリアルキラー達は小規模に、政府は大規模に事を行う。連中は俺達に時間を与えるのさ。血に飢えた時間をね。

任務、必然性、または娯楽のためになのかどうか関係なく、殺しは殺しだ。
俺はとっくの昔に愛と幸せを諦めた。

大したことはない。死は常に付き添っている。ディズニーランドで会おうぜ。




結局、13件の殺人罪などで死刑が評決された。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


●獄中結婚




裁判までに、悪魔的な顔を持つラミレスの元に多数のファンレターが届き、女性ファン達は彼を訪れたり、悪魔崇拝をする人達から、カルト的な支持を得た。
出典 リチャード・ラミレス aka ナイト・ストーカー / Richard Ramirez < シリアルキラー / 連続殺人犯 < ディープなアメリカ


死刑判決後、ラミレスは24年もの間、上訴と再審請求を繰り返していた。その間、1996年10月、グルーピーのひとりであった女性と獄中結婚。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


1996年に刑務所内で結婚した。
出典 リチャード・ラミレス aka ナイト・ストーカー / Richard Ramirez < シリアルキラー / 連続殺人犯 < ディープなアメリカ




●死




2013年6月7日、長年の薬物乱用による血液感染で発症したB細胞リンパ腫による合併症により死去、53歳だった。
出典 リチャード・ラミレス - Wikipedia


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