コレだけ知ってればOK!浮世絵の有名な傑作たち
あんまり知らないけど知ってるつもりがしたい...そんなあなたはコレだけ覚えてれば大体OK♪な有名な浮世絵師・浮世絵のまとめ。
◼︎葛飾北斎
江戸時代後期の浮世絵師。化政文化を代表する一人。代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、世界的にも著名な画家である。
出典 葛飾北斎 - Wikipedia
神奈川沖浪
凱風快晴
山下白雨
駿州江尻
紫陽花に燕
下野黒髪山きりふりの滝
百物語ーさらやしき
◼︎歌川広重
江戸時代末期の浮世絵師。江戸の定火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。かつては安藤広重(あんどう ひろしげ)とも呼ばれたが、安藤は本姓、広重は号であり、両者を組み合わせて呼ぶのは不適切で、広重自身もそう名乗ったことはない。ゴッホやモネなどの画家に影響を与え、世界的に著名な画家である。
出典 浮世絵 - Wikipedia
庄野 白雨
水道橋駿河台
大はしあたけの夕立
椿に鷽
◼︎喜多川歌麿
江戸時代の日本で活躍した浮世絵師画名の読みは「うたまる」が正しいが見出しは慣例に従う。
出典 喜多川歌麿 - Wikipedia
寛政三美人
ポッピンを吹く女
のぞく
◼︎東洲斎写楽
江戸時代中期の浮世絵師。約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師として知られる。その出自や経歴については様々な研究がなされてきたが、現在では阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者斎藤十郎兵衛(さいとう じゅうろべえ、宝暦13年〈1763年〉 - 文政3年〈1820年〉)とする説が有力となっている。
出典 東洲斎写楽 - Wikipedia
三世大谷鬼次の奴江戸兵衛
市川鰕蔵の竹村定之進
市川男女蔵の奴一平
◼︎歌川国芳
江戸時代末期の浮世絵師。江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人であり、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な魅力を持つ作品を多数生み出した。
出典 歌川国芳 - Wikipedia
坂田怪童丸
浪裡白跳張順
其まま地口猫飼好五十三疋
相馬の古内裏
◼︎鳥居清長
江戸時代の浮世絵師鳥居派四代目当主。鳥居派の代表的な絵師。
出典 鳥居清長 - Wikipedia
鈴木春信と喜多川歌麿にはさまれた天明期を中心に活躍し、それらや後の写楽・北斎・広重と並び六大浮世絵師の一人。特に堂々たる八頭身の美人画で、今日世界的に高く評価されている。
九月
雨中湯帰り
◼︎鈴木春信
江戸時代中期の浮世絵師。役者絵『市村亀蔵の曾我五郎と坂東三八の三保谷四郎』が初作とされており、この細判紅摺絵を手始めに亡くなるまでの10年間浮世絵師として活躍した。
出典 鈴木春信 - Wikipedia
中納言朝忠(文読み)
◼︎菱川師宣
近世日本の画家。江戸初期に活動した浮世絵師の一人。浮世絵を確立した人物であり、すなわち最初の浮世絵師である。
出典 菱川師宣 - Wikipedia
◼︎月岡芳年
幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師。河鍋暁斎、落合芳幾、歌川芳藤らは歌川国芳に師事した兄弟弟子の関係にあり、特に落合芳幾は競作もした好敵手であった。また、多くの浮世絵師や日本画家とその他の画家が、芳年門下もしくは彼の画系に名を連ねている
出典 月岡芳年 - Wikipedia
義経記五条橋之図
玉兎 孫悟空
奥州安達がはらひとつ家の図
◼︎浮世絵は海外の有名画家たちにも影響を与えていた
1865年、フランスの画家ブラックモンが、日本から輸入した陶器の包み紙に使われていた『北斎漫画』を友人らに見せて回ったことで美術家の間にその存在を知られるようになった。日本では庶民の娯楽であり、読み古されたものやミスプリントが船便の梱包材に使われるほど安値で取引されていた浮世絵は、ヨーロッパで当時の日本人には考えられないほどの高値で取引された。
出典 浮世絵 - Wikipedia
様々な作品が正式に日本から渡るようになり、印象派の作風に大きな影響を与えることとなった。
出典 浮世絵 - Wikipedia
油絵の「大はしあたけの夕立」
ゴッホは『タンギー爺さん』という作品の背景に浮世絵を描いたり、広重の絵を油絵で模写した。
出典 浮世絵 - Wikipedia
マネは浮世絵の影響を受け『笛を吹く少年』を描いた。
出典 浮世絵 - Wikipedia
大胆な構図は浮世絵を参考にしたという
さらに、ジャポニスムの影響と日本美術を取り扱っていたビングによってアール・ヌーヴォーには浮世絵のように平面的な意匠がみられる。ドビュッシーが北斎の『神奈川沖波裏』に触発されて『交響詩“海”』を作曲するなど(1905年に出版されたスコアの表紙になっていたり、書斎に飾ってあることが分かる写真がある)、影響はクラシック音楽にも及んだ。
出典 浮世絵 - Wikipedia