【山口連続殺人放火事件】村八分にされた保見光成への同情
2013年7月21日に山口県の周南市金峰で発生した、近隣に住む高齢者5人が殺害された連続殺人・放火事件。しかし、住民な陰湿なイジメが発覚し、保見光成へ大きな同情が寄せられている。
保見光成
2013年7月21日に山口県の周南市金峰で発生した、近隣に住む高齢者5人が殺害された連続殺人・放火事件の加害者。
山口連続殺人放火事件
2013年7月21日に山口県の周南市金峰で発生した、近隣に住む高齢者5人が殺害された連続殺人・放火事件。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
住民から「近所の家が燃えている」と通報があった。農業の女性A宅と無職男性A宅の2軒が燃えており、2軒とも全焼した。女性宅から1人、無職男性宅から2人の遺体が見つかり、それぞれ住民の女性Aと男性A、その妻である女性Bと確認された。周南警察署が放火の可能性もあるとみて捜査を開始したところ、近隣住民の男性が1人の遺体を発見した。さらに捜査員が別の住宅で1人の遺体を発見した。遺体はそれぞれいずれも外傷があり、遺体が発見された住宅に住む女性Cと男性Bだった。被害者は5人とも鈍器のようなもので殴打されたことによる頭蓋骨骨折や脳挫傷が死因だった。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
2人のうち女性Cは、火災発生直後から翌日午前1時過ぎまで近くの住民の家に避難し、県警も火災の約2時間後に本人の無事を確認していたことから、犯人は3人を殺害し放火した後も約5時間にわたり付近に潜伏したあと、2人の住宅に侵入して殺害した可能性があることが分かった。
火災発生から6日目、Hが郷公民館から約1キロ離れた山道に、下着姿・裸足で座っているのを捜索中の県警機動隊員が見つけ、氏名を確認したところ本人と認めたため、任意同行を求め周南警察署で事情聴取を行ったあと、殺人・非現住建造物等放火の容疑で逮捕した。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
殺人事件の裏には陰湿なイジメが・・・？
40代の頃、Hは地区の「村おこし」を提案したが、地区住民はそれに反対し、あつれきを深めた。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
回覧板を受け取ることもなく、自治会活動にもほとんど参加していなかった。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
Hは農薬の散布を巡っても、近所の住民とトラブルを引き起こしていた。家の裏で、勝手に農薬や除草剤をまいたという。被害に遭った女性Cの夫は周囲に不安を漏らしていた。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
Hは地区のあぜの草刈り作業にあたって、地域で一番若いという理由から、機械や燃料の費用などをすべて1人で負担させられた上に、地区住民がHの機械を草と一緒に燃やし、さらに機械を焼失させたことについての謝罪もないなどの仕打ちを受けていると、知人に漏らしていた。その話によると、Hの抗議に対して、燃やした住民は「あれ？ あんたのもんだったの？」と笑っていたという。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
Hが飼い始めた犬に対し、地区住民が「臭い」と苦情を言ってトラブルになり、住民に「血を見るぞ」「殺してやる」と大声を上げたこともあったという。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
酒の席での口論がきっかけで、Hが今回の事件の被害者から刺された。加害者（殺人放火事件の被害者）は傷害容疑で逮捕され、罰金刑を受けた。事件以降、2人は険悪な関係になったという。
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事件のその後と死刑判決
山口地裁は「Hの罪責は重大。極刑は免れることは出来ない」として求刑通りの死刑判決を言い渡した。弁護側は判決を不服として広島高裁へ即日控訴した。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
2016年現在、Hは広島拘置所に収監されている。
出典 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia
同情....小さな村で起こった村八分関連の事件まとめ - NAVER まとめ
