【和歌山毒カレー事件】林真須美が夫に離婚届を突きつける

1998年和歌山県和歌山市の園部地区で行われた夏祭りにおいて、提供されたカレーに毒物が混入された事件で逮捕された林真須美。詐欺容疑などで逮捕された夫に年3通にも及ぶ離婚届を送っていた・・・！

林真須美

▼和歌山毒カレー事件

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1998年和歌山県和歌山市の園部地区で行われた夏祭りにおいて、提供されたカレーに毒物が混入された事件
出典 和歌山毒物カレー事件 - Wikipedia

主婦が犯人として逮捕され、2009年5月18日には最高裁判所にて死刑が確定したが無実を訴え再審請求中
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▼夫も懲役を終えたばかり

林夫妻が最初に詐欺容疑などで逮捕されたのは98年10月
出典 和歌山毒カレー事件「林真須美」が夫に離婚届を送っていた！ | デイリー新潮

妻は同年暮れにカレー事件で起訴され、夫は00年、詐欺罪で懲役6年の実刑が確定。05年6月に滋賀刑務所を出所し、現在は和歌山市内のアパートに1人住む。

林健治元受刑者

「保険金詐欺は、人の好き嫌いを言うてたらつとまらん。まずはあらゆる人と付き合うて、それを全部自分の腹に入れる。そこから『こいつは金持っとる』『騙しやすいな』と、冷静に見ていくんや」
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と“要諦”を披露。

88年、自らヒ素を口にして詐取した高度障害保険金の2億円は半年で使ってしまった。
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「96年に真須美の母親が亡くなった時の1億4000万円も、大半が競馬や競輪、外車を買うたりして消えてった。競輪で3000万円当てた時は楽しかったな。束ねてた輪ゴムを外して札束を大きなゴミ袋に入れたら、札が袋の中でバラバラと広がるんや。その袋を子供に被せて写真を撮ったんやけど、うちの子は『助けて〜お金で死んでまう』って叫んどった」

真須美が大阪拘置所におるのは、理不尽や
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「夫婦喧嘩は滅多にせんかったけど、一度、『麻雀ばっかりせんと子供（4人）を動物園にでも連れて行け』て言われて阪神競馬場に連れて行ったら、子供らが帰って『今日は馬ばっかりやった』て言うもんやから、思いきりどつかれた。そんなわしがこうして外におって、真須美が大阪拘置所におるのは、理不尽やなあと思うんです」

▼届いた離婚届

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2016年に入って、真須美から3回も離婚届が送られて来た。
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「手紙はなくて、封筒に入っているのは届だけ。一体、何を考えているんやろ。わしのことを『全然面会にも来いへんし、差し入れもせえへん』て言うとるらしい」

生活保護で暮らす夫
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「わしは09年にカラオケをしてて脳出血で倒れてから、ずっと車椅子やし、生活保護で金もない。行きたくても行かれへんのや」

2016年現在、眞須美は大阪拘置所に収監されており再審請求中。
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2014年3月、眞須美は支援者の釜ヶ崎地域合同労働組合委員長・北大阪合同労働組合執行委員長稲垣浩と養子縁組している。