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【石巻3人殺傷事件】平成生まれ初の死刑囚・千葉祐太郎の生い立ち

2010年に発生した石巻3人殺傷事件。千葉祐太郎はどんな境遇で育ってきたのでしょうか。平成生まれ初となる死刑囚の彼の生い立ちをまとめました。


千葉祐太郎


石巻3人殺傷事件


2010年2月10日に宮城県石巻市で少年が元交際相手の少女を巡り、少女の親族・知人3人を殺傷した事件。
出典 石巻3人殺傷事件 - Wikipedia


2名を殺害、1名を重傷に
出典 石巻3人殺傷事件 - Wikipedia
石巻市の元解体作業員の当時18歳の少年Aが、東松島市の無職の少年Bを共犯に、石巻市内にある元交際相手の少女の実家に押し入り、2階で寝ていた少女の姉と少女の友人の女子高生を刃渡り約18センチの牛刀で複数回刺して殺害。
さらに、その場にいた男性の右胸を刺し重傷を負わす。その後、少女の左脚を刺し無理やり車に乗せて現場から連れ去った。その後車を変えて逃走するも同日午後1時過ぎに少年2人は同市内で身柄を確保され、未成年者略取と監禁の容疑で現行犯逮捕された。少女は軽傷のまま保護された。


2016年、最高裁第1小法廷は死刑とした1、2審を支持し、Aの上告を棄却した。平成生まれ初の死刑囚となる。
出典 石巻3人殺傷事件 - Wikipedia
事件当時少年だった被告に対する最高裁の死刑判決は2012年の光市母子殺害事件元少年以来。これによりAは初めて平成生まれの死刑囚となり、裁判員裁判で死刑判決が言い渡された少年事件で死刑判決が確定するのも史上初である。


▼千葉祐太郎の生い立ち



中学生時代の千葉祐太郎


千葉は幼少期に母親から虐待を受けるなど複雑な家庭環境で育った。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


・母親からの虐待



出典 www.amazon.co.jp


5歳の時に両親は離婚。母親に引き取られたが、小学1年生ごろから虐待が始まった。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


犬用の首輪をはめられてリードをドアにつながれたり、家に置き去りにされたり、食事を与えられなかったこともあった。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


母と新たな交際相手との暮らしになじめず、小学5年のころから祖母と暮らすようになった。
出典 <石巻3人殺傷>1、2審死刑の元少年、16日に上告審判決 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


・連鎖する暴力


高校に進学したが、ほかの生徒に暴力を振るったことをきっかけに退学。
出典 朝日新聞
事件の1年前には母親を殴るなどして大けがをさせていた。保護観察中だった。


友人から「親をたたくとすっきりする」と聞き、母親に暴力を振るうようになり、大怪我をさせたこともあった。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


高校を2ヶ月で中退後、暴力事件を繰り返し、傷害事件で保護観察を受けたこともある。
出典 石巻3人殺傷事件の元少年「死刑判決は予想していた。納得できない、ということはない」2016/6/23 - 来栖宥子★午後のアダージォ


・交際相手と子供



出典 www.gettyimages.com


祐太郎と被害女性は、一緒に暮らした時期があり、2人の間には生後4カ月の娘もいた。
出典 【平成生まれの死刑囚と面会】ニュースで報じられない衝撃の告白の数々 ― 実は「殺人の記憶がない」石巻3人殺傷事件(2016年11月14日) - エキサイトニュース(1/6)


一方で顔にたばこを押しつけるなど、交際していた少女に暴力を振るった。実家に逃げ帰った少女を力ずくで連れ戻そうとして事件は起きた。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


「家庭愛に飢えていた」という。
出典 元少年側、死刑回避求める=石巻3人殺傷―最高裁 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS


「傷つけられたから、自分が傷つけ返して、また傷つけ返されるというループ(連鎖)から、もう抜け出したい」
出典 適当に選んだ記事を読んで感想文を書く Read a random article, write a response | Lang-8: For learning foreign languages
2016年に本人はそう語った。


▼自身が語る生い立ち



2014年に描かれた絵


「命」、「家族の愛情」に触れて、愛娘を抱えていた少年の頃のオレは温かい涙が溢れた。


その温かい涙は、オレが幼少の頃に繰り返し流した困惑の涙や助けを可能性の無いまま待ち流した涙や孤独の涙とは、まったくの別物であった。


オレの命は母のお腹の中から始まり、少し苦い幼少期を生き、少年になってから本当の笑顔でとびっきりの笑顔になり、温かい涙が溢れた。


今後のオレの運命は「死」か「贖罪」のどちらか。


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